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​荒神祭

家の祖先、一族の安寧、土地の神、守護神など様々な意識で祀られるものです。

ここ講武では毎年10月下旬から11月初旬にかけ各集落で執り行われます。隣保*の人びとが「宿」の家へ集まり藁で大蛇、又は龍蛇をつくります。昼に神主を迎え、酒宴を行った後藁蛇をその集落の神木へ巻き神事を行います。

同じ荒神祭と呼ばれながら、隣同士の集落でも大蛇を作る際の藁の巻き方が違ったり、牙や髭がある無しなど顔の特徴が異なり、見比べてみることもこの神事を楽しむポイントです。

*隣保(りんぽ)...となり近所の家々や人びとのこと、またそれらが互いに助け合うこと。

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